第5シリーズ終了
今日は25℃程度で曇り&小雨。おとなしい日だ。世界陸上では女子マラソンが朝に行われ、1人が入賞、後の2人は13、14位だった。今夜で最後。
女子バレーW杯は、今日から仙台ラウンド。12ヵ国リーグ戦で、上位2国がリオ五輪出場権を付与され、現在ロシアに次ぐ同率3位。最後の挑戦に挑むサオリン(木村沙織)に続く新しいスター候補も現れている。弱冠19歳の古賀とかめざましい。今夜はペルー戦。頑張って欲しい。
さて、この頃お気に入りのPVと言えば、
“I'll be over you / TOTO ”
である。これは86年のアルバム「ファーレンハイト」に収録されたバラードで、作曲者はルカサーとAORでは一部で有名なランディ・グッドラム。叙情的な雰囲気のあるイイ曲である。
PVは“Let It Be”にインスパイアされたか、とあるビルの屋上に上るメンバーから始まる。ビビる新ヴォーカルのジョセフ・ウィリアムズが面白い。機材を運び、準備が整ったところで夕暮れのビルの空撮から曲スタート。曲が進むにつれ、夕景は夜景に変わる。ネオンに煌めくLAのビル街が美しい。
サビになると、バックコーラス参加の声を聴けば一発で分かるマイケル・マクドナルド氏の顔もオーバーラップし、より雰囲気が高まる。
2番が終わり、ドラムの2拍3連フィルでルカサーのソロパート。80年代中期以降のルカサーのメインギター、ヴァリー・アーツのカスタムストラトからは、彼のサウンドでも最も好きな滑らかな歪みのサウンドが奏でられる。テクニック的に困難なフレーズではないが、程よくエコー・リヴァーブの効いた太いサウンドは、その昔ギターを弾いていたころ、憧れてコピーしようとしたサウンドだ。そういえば当時、アルバム情報で
「今作のルカサーサウンドのキーはこれだ!」
という記事に触発され、10数万円はしたRocktron社製のディストーションユニットを購入したものだった。バカだった。
ソロの後、曲はサビを数回リピートし、雷雨による中断で終わる。シンバルを傘変わりに使うジェフ・ポーカロ師匠はイケナイと思うw。
今週は雨が多そう。早くも秋雨の季節か。
夏休みも終わりである。
- アーティスト: TOTO
- 出版社/メーカー: ソニー・ミュージックレコーズ
- 発売日: 1988/03/21
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