ロシアW杯二次予選 vsシリア戦 3ー0

  今年最高の大一番!

 
 と、例によって煽っていたものの、終わってみれば当然の勝利だった。

  前半こそ煮え切らない展開で0ー0と、あのシンガポール戦の悪夢がよぎったが、徐々に押し戻し、ラインを抜け出して走ったザキオカさんの注文通りにDFがエリア内で押し倒してPKゲット。本田さんがあっさり決めて先制。これで目が覚めた代表は試合を支配し、ドイツでも調子いいシンちゃんがゴール左深くをえぐり、素晴らしいドリブルで一人抜き去り、最後のDFの股抜きでラストパス。走り込んだザキオカさんが決めて2点目。後半終了前には原口に変わった宇佐美が本田さんの鮮やかな走りながらのヒールパスを受け、GKとの1対1を冷静に決めてとどめを差したのだった。まあ、最終予選に進むまではウォームアップだ。

  目立ったのは長谷部。このところ彼のフィードからのチャンスメイク→得点のシーンが多いし、中盤で危機を未然に防ぐ早期警戒の働きをじゅうぶんにヤットさん(=遠藤)の役目を補完しつつある。ベーハセさんのマッチコンダクターとしての成長を楽しみにしたい。

  次は来週、フレンドリーだが超アウェーのイラン戦。踏ん張れサムライブルー

  本当のアジア王者は誰かを思い知らせろ。