シリーズ終了。
やっとお休み。お疲れ自分。
さて今回は経済的理由により引きこもり&水飲みオンリーのダイエットな2日になりそう。ま、つらいけど死にはしないさ。
あなめでたや!(~▽~@)♪♪♪
これは86年の作品。当時はDX7により始まった楽器&音楽のデジタル化の波に乗り、当時最新鋭のギター型MIDIコントローラー「シンタックス(SynthAxe)」をフィーチャーしたアルバムである。当時楽器小僧だった私は
「ギターでシンセが自由に弾ける!」
と、喜び勇んでレコードを買ったのだった。
そして1曲目、「Soaring」を聴いてブッ飛んだ。きらびやかな種々のシンセによるトラックの上を飛行するかのような滑らかなシンセサウンド!これがシンタックスか!すげえ!
盛り上がってるところで悪いが、私はいろいろと都合のいい解釈をしていた。坊やだったからなw。
まず、シンタックスはあくまでコントローラーであり、音源ではない。コントロールするシンセが必要である。
おまけに、シンタックスだけではなく、このころのリトナーの特徴であるアコースティックギターでのプレイもあり、それは当時の私に弾けるモノではなかったのだった。
何だ、ただの思い込みか。←That's right!
実際、後年ヤマハはギター型のMIDI コントローラーとそのコントロールユニット、G10およびG10Cを発売。狂喜して手に入れたが、「Soaring」のテーマすら満足に弾けず、いつしか置物となったのでした。ぐっすん(´・c_・`)。
閑話休題。
今回改めて聴いてみると、個々の曲がいい。トップの「Soaring 」はもとより、フィル・ペリーのヴォーカルも楽しい
「If I'm dreamin'」等々、バックのデイブ・グルーシンら一流ミュージシャンによるプレイもさすが。いいアルバムである。キワモノ扱いされて評価が低い割には、レア度が高く中古が高かったが、これで安心して楽しめる。KKBOXありがとう。今後のドライブのお供が増えた。
- アーティスト: リー・リトナー
- 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック
- 発売日: 2015/11/04
- メディア: CD
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リトナーが抱えているのが、シンタックスである。とりあえずシンセサウンドは最高。