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エピローグ:女子サッカーリオ五輪最終予選 vs北朝鮮 1ー0

 五輪への道が断たれ、モチベーションのキープが難しい最終戦。相手はかつての難敵北朝鮮だ。だがこの試合は事実上佐々木監督のラストゲームであり、はなむけの勝利を送るためになでしこは奮起した。

 目立ったのは守備姿勢の向上だった。全員が効果はともかく雨のスリッピーなピッチでスライディングを多用した積極的なアプローチが目立った。

 中でもベテラン阪口はボランチでレジェンドばりの早期警戒機能を発揮。リスクの刈り取りと素早い攻守の切り替えに貢献。WOM(= Woman Of the Match)クラスの働きだった。もう一人のキャプテン宮間もテクニックを活かしたボールの保持(時間稼ぎ)と、性格なロングフィードでいくたびかチャンスを演出。攻撃のヴァリエーションを増やした。

 あと、サイドに配置された有吉は時おりスキルフルなドリブルでサイドを突破したり中に切れ込むなど印象的なプレイを披露。今後に期待させるものだった。

 そして、ブッチーはようやく神様からのラブレターを受け取った。飛び込んだ時にクロスが近くを通過するという惜しい機会を何回か披露しやきもきさせたが、後半にようやくドンピシャでミート!なでしこのエピローグを飾る決勝点が彼女の頭によって演出されたのだった。

 こうしてなでしこの一時代は終わった。次はW杯優勝メンバーが少なくなった新たなメンバーで戦いに挑むこととなる。

 明日からは午前勤務。休日行動記録はまた次回に。